【子供3人の命を奪った、飲酒運転事故…2006年福岡】

2006年8月25日の夜、ある痛ましい大事故が発生しました。
福岡県福岡市東区の、博多湾に架かる、海の中道大橋の上で、
親子5人が乗っていた車が、後方から来た車に追突され、
追突された車は、そのまま夜の博多湾に転落しました。
海に転落した車から、父親と母親は自力で脱出しましたが、
子供3人は脱出する事が出来ず、3人とも亡くなってしまったのです。
父親は、海に飛び込んで、懸命に3人を救出しようと試みましたが、
結局、3人を助ける事は叶わず、3人の幼い命は、絶たれてしまいました。
その後、この時に追突していた車を運転していた男は、飲酒運転をしていた事が判明。
つまり、この痛ましい事故は、
男の飲酒運転が原因である事がわかりました。
男が、酒を飲んで運転し、運転の判断を誤ったために、
突然、3人の子供達を失った両親の絶望と悲しみを思うと、胸が痛みますが、
この事故をキッカケとして、
危険運転致死傷罪の、飲酒運転に対する罰則が強化され、
飲酒運転は、より一層、厳しく取り締まられる事となりました。
考えてみれば、
酒を飲んだ後に運転するというのは、
極めて危険極まりない話であり、
一歩間違えば、上記のような、大事故を引き起こす可能性が有ります。
事故を起こしてしまうと、
相手の命を奪い、また、自分の人生をも、台無しにしてしまいかねません。
それをわかっていながら、
飲酒運転を行う人が、後を断たなかったわけですから、
飲酒運転に対する罰則強化も、やむを得ない話だと思われます。
その後、飲酒運転は根絶されたわけではありませんが、
罰則が強化された事により、
ある程度、抑止力が働いているのは、確かでしょう。
「ちょっとぐらいなら、飲んでも大丈夫だろう」という、甘い考えを捨て、
お酒を飲んだら、絶対に運転しないという事を、今一度、各自が徹底したいところです。
そして、飲酒運転による事故を無くすようにして行く事が、
あの事故で亡くなった、3人の子供達に対する、何よりの供養になるものと思われます。