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【大魔神・佐々木の酒豪伝説】

かつて、横浜ベイスターズの、不動の抑えの切り札として、「ハマの大魔神」という異名を取った、佐々木主浩投手ですが、
佐々木投手は、絶対的なストッパーであり、「佐々木が出てきたら、試合はもう終わり」
と、相手チームの選手にもファンにも思わせてしまうような、凄い存在でした。
そんな佐々木投手は、大のお酒好きで、球界でもトップクラスと言っても過言ではないような、酒豪としても知られています。
そんな佐々木投手の、お酒にまつわるエピソードを、いくつかご紹介したいと思いますが、
まず、1997年、キャンプイン直前の時期に、自主トレ先であるサイパンのバーで、友人達と一緒にお酒を飲んでいた佐々木投手が、
他の客に絡まれた挙げ句、激怒した佐々木投手が、大立ち回りを演じてしまったというエピソードを、挙げないわけにはいきません。
マスコミにも大きく取り上げられてしまった、この事件は、 佐々木投手にとっては、不名誉な出来事でしたが、
マスコミやファンからバッシングを受けた佐々木投手は、この件については、あまり多くを語らず、
そのかわり、同年には3勝0敗38セーブという、無敗の大活躍を見せ、チームの2位躍進に、大きく貢献しました。
つまり、佐々木投手は、結果を出す事により、批判の声をシャットアウトしたわけです。
そして、翌1998年、佐々木投手と横浜ベイスターズにとってのハイライトとも言うべき、栄光のシーズンが訪れます。 この年、佐々木投手は前年以上の大活躍で、
チームの快進撃を支えますが、7月、この年、佐々木投手の唯一となる敗戦(逆転サヨナラ負け)を喫した時は、
思いっきり、朝までお酒を飲み、気持ちを切り替えたところ、権藤博監督から、
「馬鹿野郎、何でこんなに早く帰って来た。もっと飲んで来い!」と、言われたのだとか。
そんな事を言ってしまう権藤監督も凄いのですが、それも、権藤監督の、佐々木投手に対する、絶対の信頼が有ったからこそ。
そして、佐々木投手は、権藤監督の信頼に最後まで応え、結局、1勝1敗45セーブという見事な成績で、
横浜ベイスターズを見事に38年振りの優勝に導き、かねてから夢見ていた、チームメイト達とのビールかけ、勝利の美酒に酔いしれたのです。
こうして見ると、誠に、佐々木投手は、お酒を愛し、お酒に愛された選手だったと言えるでしょう。