月別アーカイブ: 2017年2月

【子供3人の命を奪った、飲酒運転事故…2006年福岡】

2006年8月25日の夜、ある痛ましい大事故が発生しました。
福岡県福岡市東区の、博多湾に架かる、海の中道大橋の上で、
親子5人が乗っていた車が、後方から来た車に追突され、
追突された車は、そのまま夜の博多湾に転落しました。
海に転落した車から、父親と母親は自力で脱出しましたが、
子供3人は脱出する事が出来ず、3人とも亡くなってしまったのです。
父親は、海に飛び込んで、懸命に3人を救出しようと試みましたが、
結局、3人を助ける事は叶わず、3人の幼い命は、絶たれてしまいました。
その後、この時に追突していた車を運転していた男は、飲酒運転をしていた事が判明。
つまり、この痛ましい事故は、
男の飲酒運転が原因である事がわかりました。
男が、酒を飲んで運転し、運転の判断を誤ったために、
突然、3人の子供達を失った両親の絶望と悲しみを思うと、胸が痛みますが、
この事故をキッカケとして、
危険運転致死傷罪の、飲酒運転に対する罰則が強化され、
飲酒運転は、より一層、厳しく取り締まられる事となりました。
考えてみれば、
酒を飲んだ後に運転するというのは、
極めて危険極まりない話であり、
一歩間違えば、上記のような、大事故を引き起こす可能性が有ります。
事故を起こしてしまうと、
相手の命を奪い、また、自分の人生をも、台無しにしてしまいかねません。
それをわかっていながら、
飲酒運転を行う人が、後を断たなかったわけですから、
飲酒運転に対する罰則強化も、やむを得ない話だと思われます。
その後、飲酒運転は根絶されたわけではありませんが、
罰則が強化された事により、
ある程度、抑止力が働いているのは、確かでしょう。
「ちょっとぐらいなら、飲んでも大丈夫だろう」という、甘い考えを捨て、
お酒を飲んだら、絶対に運転しないという事を、今一度、各自が徹底したいところです。
そして、飲酒運転による事故を無くすようにして行く事が、
あの事故で亡くなった、3人の子供達に対する、何よりの供養になるものと思われます。